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庄内町立図書館整備基本計画(案)に対するパブリックコメントの実施結果について

更新日:2018年12月20日

 このたび、庄内町立図書館整備基本計画の策定にあたり、広く町民のみなさまからご意見をいただくためパブリックコメントを実施しました。結果は下記のとおりです。
 ご協力いただき誠にありがとうございました。
 ・実施期間:平成30年11月9日(金曜)~24日(土曜)
 ・提出意見:2件(2名)

提出された意見の概要意見に対する町の考え方
(1)
 図書館で開催されると想定される研修会、会議はどういったものであるのか。
 隣接する庁舎でできるものであれば、そういうスペースを設ける必要もなく、建設費用等下げられるのでないか。
(2)
 立川住民が5,000人程おり、町民スケール(20,000人)での面積となっているが、平成23年2月の1,000平米程度の面積で充分でないのか。
(立川住民がどの程度利用しているのか疑問である)
(1)(2)をふまえて1,000平米程度で、現在より減築した方がよいと考えている。
(1)の回答
 図書館では、現在は文学講座や読み聞かせ研修会等を実施しておりますが、館内に研修室がないために、いずれも他施設に移動しての開催となっております。本来は自館開催の上、館内資料を活用しながらの実施が望ましい内容ですが、研修スペースがないために、会場へ持参する資料数に制約がある中、開催をしております。
 新しい図書館では、現在実施している研修や講座の継続に加え、たとえば医療や子育てといった、地域や暮らしの課題解決につながる研修会の開催も想定しています。館内には、課題解決をテーマとした特集コーナーも設置する予定ですので、研修後はそれらのコーナーを利用することで、より深く課題について学ぶことができます。
 また、新しい図書館の研修室は、併設施設の内藤秀因水彩画記念館のイベントにおいても使用します。展示作品に関連したワークショップの開催等も予定しております。
 図書館は、本の貸出・返却のみならず、様々な情報や学習機会や人との出会いの場でもあります。そのためには、館内への研修室の設置は必要と考えております。
(2)の回答
 現在の庄内町立図書館本館における立川地域住民の方の利用率は、全体の約8%にとどまっております。(分館における立川地域住民の利用率は全体の約78%)
 距離的要因もあり、今は立川地域の方々の本館利用率は低い状況ですが、図書館は余目・立川地域というエリアの区別なく、町の施設として、庄内町民すべての方をサービス対象としております。新しい図書館においては、施設面・運営面での充実・拡大を図り、居心地のよい滞在型図書館への転換を目標とし、現在は固定化している利用者を拡げ、町民の皆さまの暮らしをより豊かにする図書館を目指しています。
 よって、新しい図書館については、立川地域住民も含めた、庄内町全域の町民を対象とした整備を進めてまいります。
 計画(案)各所に情報発信(レファレンス、ICT、情報提供サービス、次世代への継承等々)の文言が散見されるが、具体的内容が見えません。特に発信に関する下記意見を提示し具現化を希望します。
(1)
図書館蔵書検索システムを町ホームページとリンクさせ家庭でのPCでも検索可能とする事に依り、図書館での図書検索の時間を短縮でき、他者が端末使用中の待ち時間を無くする事ができる。
(2)
郷土資料(古文書、歴史書、歴史資料等)を可能な限り専門家の解説を加え、デジタル化し郷土を知り、郷土に愛着を育む為の資料とし、各教育施設で随時授業等にも活用可能とし地元愛を発信する。
(3)
他市町村図書館、公共機関等の図書資料ともリンクさせ、町図書館蔵書以外の資料図書等も検索、閲覧可能なシステム構築を当初より折り込む事を希望します。(国立国会図書館には庄内町の古資料が多く蔵書されてます)
(4)
小中生アンケートで、インターネットやデジタル化された情報を求める声が多く、今後の展開は情報を広く各所で閲覧可能な発信を計る必要を感じ取り、積極的対応を行い、他図書館のモデルケースとなる様な図書館にして頂きたい。
(1)の回答
 現在公開しております当館のHP上において、蔵書検索や貸出予約は可能となっております。なお、当館のHPは、庄内町のHPトップページからも容易にアクセスすることができます。ぜひご活用いただきますよう、ご案内申し上げます。
(2)の回答
 当館は100年を超える歴史があり、貴重な歴史資料も多数所蔵しております。それら資料をデジタル化することにより、閲覧が難しかった貴重資料の公開も容易となり、ご指摘のように地域学習や文化活動の活発化が期待されます。また、デジタル化には、劣化や散逸が進む資料の次世代への継承という役割もあります。
 ただし、導入のためには、コスト面および資料内容の解説について担当できる専門的識見を持った人材の確保が課題となります。
 必要性は十分認識しておりますが、導入に向けては県内外の先進例も参考としながら、検討を進めてまいります。
(3)の回答
 現在公開しております当館のHPトップページ上から、山形県立図書館および山形県内の各市町村図書館・大学の蔵書横断検索は可能となっておりますので、どうぞご利用ください。
 なお、山形県立図書館HPのトップページからは「ピックアップコンテンツ」として、国立国会図書館のサイトに容易にアクセスできるようになっておりますが、より利便性を高めるため、今回のご意見を受け、当館のHP上でも同サイトに直接アクセスできるように設定させていただきました。今後ご活用いただきますよう案内申し上げます。
(4)の回答
 新図書館におきましては、小・中学生の希望も踏まえ、来館者がインターネットを利用できる端末やWi-Fi環境の整備につきまして、できる限りの対応を検討してまいります。
 なお、近年、激変且つ複雑化する情報環境の中、図書館の情報発信のイメージは変化しています。旧来は図書館⇒利用者といった、単純で一方向だったものが、たとえば図書館→SNS→一部ユーザー→SNS→広範囲なユーザーといった情報発信のモデルケースが増えています。現在当館ではHP上で蔵書やイベント情報を発信しておりますが、今後は、SNS等の活用について、図書館に限らず他公共施設の実例等も踏まえつつ、効果的な発信方法の検討を進めてまいります。
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