内藤秀因水彩画記念館
ようこそ内藤秀因水彩画記念館へ
庄内町内藤秀因水彩画記念館では、庄内町名誉町民であり、元日本水彩画会理事長の画家・内藤秀因(1890~1987)の水彩画約2,000点を収蔵・展示しています。内藤の画風は写実主義を基調としており、重厚な迫力が魅力です。
36歳のとき渡欧してアマン・ジャンらに師事し、若手画家の登竜門であるサロン・ドートンヌに入選した内藤秀因は、帰国後日本水彩画壇の発展に尽力し、晩年まで日本各地に出かけながら、精力的に制作や後進の指導に取り組みます。
1987年に96歳の生涯を閉じ、その後ご遺族のご厚意により、現在の庄内町にあたる旧余目町に作品をご寄贈いただきました。
当館は1992年に開館し、年4回の収蔵品展により内藤秀因の作品を公開するとともに、近年は特別展を併催し、庄内地方にゆかりある現代作家の作品を中心にご紹介してきました。
そして2024年5月、新たに特別展示室と常設展示室を加え、リニューアルオープンします。
より快適になった記念館にぜひお越しください。
新着情報
【5月3日(金・祝)】オープン記念イベントを開催します!
庄内町内藤秀因水彩画記念館および庄内町立図書館は、令和6年5月2日(木曜)より全館オープンします。
オープン記念イベントとして「あべとしゆき水彩画展」(会期:5月2日~5月19日)の開催と、出展作家のあべとしゆきさんによるギャラリートークの実施が決定しました。
ギャラリートークは5月3日(金・祝)に全3回行い、あべさんから本展の展示作品についてお話いただくほか、各回冒頭では異なるテーマを設け、ミニ対談やQ&Aを行います。作家本人のお話を聞ける貴重な機会です。皆様のご応募をお待ちしています。
日時 (各回約50分) | 冒頭部トークテーマ |
(1)5月3日(金・祝) 10:30~ | 庄内町での思い出(聞き手:庄内町教育長) |
(2)5月3日(金・祝) 13:00~ | 水彩画家になるまでの経緯(聞き手:当館館長) |
(3)5月3日(金・祝) 14:30~ | Q&Aコーナー(質問は事前募集します) |
定員:各回20名程度
参加費:無料
会場:内藤秀因水彩画記念館
申込方法:下記申込フォームにて受付
受付開始:4月8日(月曜)9:00(定員になり次第〆切)
▼お申込はこちらから
質問フォームは、ギャラリートークに参加しない方でもご利用いただけます。
お寄せいただいた質問は、5月3日(金・祝)14:30からの部のギャラリートーク内や、パネル掲示等の形により館内で公表させていただく可能性があります。
《ご注意》
各質問に対するメール等での個別のご返信はいたしません。
また、すべての質問にご回答できるとは限りませんのでご了承ください。
令和6年度の展示スケジュール
令和6年度の展示スケジュールを公開しました。
【こちら】よりご覧ください。
次回の展示
特別展「あべとしゆき水彩画展」:詳細は【こちら】
収蔵品展1
常設展1
- 会期 :2024年5月2日(木曜)~5月19日(日曜)
- 開館時間:9:00~19:00(土日祝日は17:00閉館)
- 休館日:5月7日(火曜)、5月13日(月曜)
- 入館料:無料
- 会場:庄内町内藤秀因水彩画記念館